【パワプロ】守備で優先すべきは守備力?走力?ポジションごとの育成優先順位を解説
パワプロの各モードで、守りを意識して選手を育成するとき、守備力を上げるか走力を上げるかは迷いやすいポイントのひとつとなるでしょう。
この記事では、守りのシーンにおける守備力と走力の違いや、ポジションごとにどちらを優先して育成すべきかを解説しています。
守備力と走力の違い
まずは、それぞれのパラメーターの意味を確認しておきましょう。
守備力 | 打球が飛んだときの動き出しの速さに関係する |
走力 | 移動速度に関係する |
これをレースゲームに例えると、守備力が加速力なら、走力は最高速度のイメージになります。
また、守備力は守備のときだけに関係するパラメーターですが、走力は攻撃にも影響します。走力が高ければ、内野ゴロがセーフになったり、長打でひとつ先の塁に進める可能性が高くなったりします。
ポジション別優先度
これを踏まえると、守備だけを考えたときに、ポジションごとに優先されるのは以下の通りです。
捕手・一塁手・三塁手
捕手(キャッチャー)と一塁手(ファースト)、三塁手(サード)は、打球が飛んでから捕球するまでの時間が短いことがほとんどであり、動き回る範囲も広くありません。
そのため、守備力を上げて動き出しの速さを上げるのが有効です。
二塁手・遊撃手
内野手の中では、二塁手(セカンド)や遊撃手(ショート)は守備範囲が広いため、走力の優先度がやや高くなります。
守備力を優先しつつも、走力もしっかり上げることで守備が堅くなります。
外野手
外野手は、打球が飛んでから捕球するまでの時間が長く、動き回る範囲は広くなります。
そのため、走力を優先して上げて、より広い範囲を素早く移動できるようにするのが有効です。
ただし、対応するまでの時間が短い、弾道の低いライナー性の当たりもあるため、守備力を無視していいわけではありません。
まとめ
実際のところ、走力は攻撃の際にも役立つため、一律にどちらを優先するべきかというのは難しいところです。
とはいえ、守りを重視した野球をしたいときには、ポジションごとの守備力と走力の優先順位を踏まえて育成するとよいでしょう。