【パワプロ2024-2025】「栄冠ナイン」でミート多用と強振多用のどちらを選択すべきか

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「パワフルプロ野球2024-2025(パワプロ2024-2025)」の栄冠ナインでは、打席で指示を出すことができます。画面下の戦術のほか、ミート多用と強振多用、慎重打法と積極打法も指示できるのですが、どれを選べばいいのでしょうか。

この記事では、ミート多用と強振多用のどちらを選択すべきか、パワプロの仕様や栄冠ナインの傾向に基づいて解説します。

ミートや強振の指示方法

栄冠ナインの打席では、画面下にある戦術アイコンを選ぶと試合が動き始めます。

その前に、コントローラーの「R」(Switchの場合)を押すと画面が切り替わり、ミートや打法を選べるようになります。

何も選択しない場合は、デフォルトの「ミートおまかせ」「打法おまかせ」になります。

ミートと強振の違い

ここからは、そもそもミートと強振は何が違うのかについて解説します。

パワプロでアクション野球をするときは基本となる部分ではありますが、最近は栄冠ナインのみをプレイする人も増えてきているので、意外と知らない人も多いのかもしれません。

当てるとボールが飛ぶカーソルの大きさ

アクション野球では、打席に立ったとき、ホームベースの上あたりに円形のカーソルが出現します。投手が投げるボールにタイミングを合わせてバットを振り、ミートカーソルにボールがかかったとき、ボールを飛ばすことができます。

このミートカーソルは、2種類に切り替えることができます。大きいほうが通常のミートカーソル、小さいほうが強振のミートカーソルです。

なお、ミートカーソル自体の大きさは選手の能力の「ミート」で決まり、特殊能力によって大きくなったり小さくなったりします。

確実性を取るか、大きいのを狙うか

通常のミートカーソルのほうが大きいので、振るタイミングが合ったとき、ボールが当たる可能性は高くなります。ヒットになるかどうかは当たる位置にもよりますが、基本的にはこちらのほうがヒットが出やすいと考えておきましょう。

一方、強振のミートカーソルは、小さい分ボールが当たる可能性は低くなります。より正確な操作が必要となりますが、その代わり、当たったときに強い打球が飛びます。選手の能力によるものの、真ん中付近で捉えるとホームランになることもあります。

栄冠ナインではミート多用が基本

では、栄冠ナインではミート多用と強振多用のどちらがいいのでしょうか。答えは、基本的にミート多用です。栄冠ナインでは、作品を問わずミート重視の育成をしたほうが勝ちやすいことで知られています。

理由1) 戦術「転がせ」が生きる

戦術のひとつである「転がせ」がとても強いこと。単純にヒットになる可能性が高いことに加え、相手のエラーを誘発する効果もあります。

この転がせの数字を高くするのに必要な能力がミートと走力のため、それを活かすとなると必然的にミート型の選手を育成することになり、試合でもミート多用のほうが活躍しやすくなります。

理由2) 魔物との相性

性格が内気の2年生以上では、「◯◯の魔物」の固有戦術を使える可能性があります。使うと、1イニングの間、相手チームの捕球能力を下げて「エラー」の特殊能力を付与するものです。

若干のチート感はありつつも、栄冠ナインのゲームバランスで勝てるチームを作るには、ほぼ必須の戦術です。

魔物発動中は、いかに相手にエラーをしてもらうかが重要です。そのためには、まず三振をする確率を減らすことが大切ですので、バットに当てやすいミート多用がおすすめになります。

そして、打球を前に飛ばしたとき、フライではなくゴロを打ったほうが作戦の効果は高まります。なぜなら、フライは打球を捕った時点でアウトとなり、守備機会は1回です。対してゴロは、打球を捕る、送球する、もうひとりが捕るという3回の守備機会があるため、エラーが発生する確率は高くなるのです。

強振は打球が上がりやすく、フライになる確率が高まります。そのため、魔物発動中は、ミート多用の積極打法で三振せずゴロを打つことを意識して戦術を指示するのが有効になるのです。

強振の使いどころ

ミートが優勢とはいえ、強振を活かせるシチュエーションがないわけではありません。

パワー系の選手

転生選手でホームランバッターを引いたり、選手がパワー系の特殊能力を取得したりしたときは、やはりホームランを狙ってみたくなるものです。

パワーや弾道が高かったり、強振でしか効果を発揮しない「パワーヒッター」「プルヒッター」「広角打法」といった特殊能力を持っていたりする場合は、強振重視も有効になるでしょう。

戦術指示では、「引っ張れ」や「犠牲フライ」あたりが強振と相性がいい戦術になります。広角打法持ちなら流し打ちです。

一発逆転狙い

試合終盤、相手が好投手でヒットを続けるのが難しいと感じたとき、ランナーが出たら強振からのホームラン狙いで一発逆転を狙うというのも、有効な戦術になります。

パワーヒッターでない場合でも、伝令や固定戦術でパワーを盛って、ここ一番の大勝負にかけてみる戦い方も、ギャンブル感はありますが魅力的な戦い方のひとつです。

相手投手との兼ね合い

相手が「フライボールピッチャー」の特殊能力を持っていると、通常より弾道が上がりやすく長打も出やすいので、強振は有効です。

また、コントロールが低かったり、特定の場面でコントロールが下がるマイナスの特殊能力を持っていたりすると、失投の確率が高くなってど真ん中に打ちやすいボールがいきやすくなります。

アクション野球では絶好のホームランボールになりますので、栄冠ナインでもそれは変わらないはずです。

まとめ

栄冠ナインは、基本的にミート型有利なモードです。よほどパワー型の特殊能力を持っている、転生選手などでパワー系の選手が来たなどの場合を除いては、ミート型に育てることをおすすめします。